課外活動

 

hitomachi_icon お花が届きました

oiwainohana

お花

先月、開業のご挨拶を、これまでお世話になった方々で、普段なかなかお会いできない皆さんにお送りしました。いろいろとお祝いのメッセージなどをいただいており、大変感謝しております。

今日は、突然、きれいで立派なお花が届きました。

送ってくださったのは、前の職場時代、ウェディングチャペルを設計した時の現場を担当してくれた和歌山のA組のYさんとHさん。ついていたメッセージに思わず涙がポロリ。

ほんの短い期間ではありましたが、施主も施工者も設計者も信頼しあい・協力しあい、一つのものを作り上げた、とても幸せな現場でした。その濃密な時間や楽しさが、月日がたってもお互いの中で色褪せたりしていない、そのことに驚きつつ、喜び・感謝しています。

建築をつくるのは、本来楽しいお仕事です。それはお金が潤沢にあるとか、ないとか、建物がカッコいいとかそうじゃないとか、そんなこととは関係なく、純粋に楽しい作業であるということを、改めて思い出しました。

実は、この現場の時の、お施主さん側の担当だったMさんは職場を変わられていましたが、Mさんからもとてもありがたいメールをいただいていたところです。本当にありがとうございました。

実は、新しいお仕事だと思っていたプロジェクトがなくなりそうで、ちょうど凹んでいたところでした。いろいろと大変なことも多いですが、でも、ヘコタレてはいられません。

がんばらなくちゃ。

信頼できる仲間がいる限り、信じて任せてくれる方々がいる限りがんばれます。なんだかしんみりして、勇気の湧いた午後でした。皆さんありがとうございます。人・まち・住まい研究所は元気にやってます。

あさみ

2010.04.16


 

hitomachi_icon 『建築家と建てた「小さな家」』を読んで

最近、『建築家と建てた「小さな家」』という本を読みました。
著者は鈴木紀慶さん。『ブルータス』に建築家が設計した集合住宅を毎号1物件づつ紹介する「ブルータス不動産」を連載していた編集者の方です。
その方が、家が欲しいと思ったところから、土地を探し、住宅ローンを組み、建築家に設計を依頼し、建物が完成するまでの流れが書かれています。住宅をたくさん見てきた編集者の方が、施主という立場で書いた本なので面白そうだなと思い手に取った本です。

著者の鈴木さんは、建築家が建てた賃貸住宅、戸建て住宅を1000件近く見てきた方です。取材する場合は、突出したデザイン、人を驚かせようとするエンターテイメント性のある住宅を選ぶそうですが、自分が住むとなると話はべつで、飽きがこないフツウのデザインがよいと思ったそうです。フツウのデザインとは、時間を経ても陳腐化しないロングライフデザインのことだともおっしゃってます。その著者が選んだ建築家は中村好文さんでした。
私も中村さんの建てる住宅が大好きです。(雑誌でしか拝見したことないですけど)一見フツウに見えるけど、考え抜かれた丁寧なデザインであることがびしびし感じられます。
そういえば、「建もの探訪」の渡辺篤史さんの別荘の設計は中村好文さんだと聞いたことがあります。渡辺さんも1000件以上住宅を見てきた方です。
たくさん住宅を見てこられた方は、中村好文さんが建てられるような「普段着の家」を好むものなのかなと思いました。

こば

2010.04.02