復興まちづくり

 

hitomachi_icon 只越から届いたお礼

昨日、突然大きな荷物が届きました。
差出人の名前は、地形模型を作った只越の、復興協議会の事務局長さん。
なんだろうと思って開けてみたら、お菓子でした。

とどいたお菓子

それも、模型製作を手伝ってくれた、明石高専の学生さん5人分と、わが社のあさみ・小林の2名の、計7人分、7つの包み。
地形模型を作ってもらえて、図面をみているだけよりも、すごく分かりやすくなって、皆さんが感激した。模型の製作をお願いして良かった、との丁寧なメッセージがついていました。
こういったお心遣いをいただいたことはもちろん、関わった学生さんの人数なんて、ほんのチラッと話しただけなのに、それをちゃんと覚えていてちょうどの数を用意してくれたその丁寧なお心に改めて、ありがたいなあと思います。私たちの活動が、誰かの役に立っている。それだけが、私たちの原動力です。

只越の皆さん。本当にありがとうございました。


 

hitomachi_icon 只越の防潮堤・河川堤防のフォトモンタージュ

(ブログを書く時間がないので、今日も昨日に引き続き、只越の防潮堤・河川堤防の計画について)

今日は一日、住宅のリフォームのお客さまの計画案を作ったり気仙沼の報告書を作ったり(小林)、環境共生住宅づくりのワークショップの準備をしたり、深江の津波防災マップづくりのワークショップの準備をしたり(浅見)と、バタバタしている一日です。津波防災マップづくりは本日19時から開催で2人とも出かけるので、ちょっと慌てているところです。

というワケでなかなか、ブログを書く時間がないので、今日も昨日に引き続き、只越の防潮堤・防波堤の計画について。

模型を作った話は既にお知らせしてある通りですが、実はこの模型、縮尺が1/1,000です。新しくできる計画の防潮堤の高さは標高11.3mですから、模型にすると1cmちょっとと、割とカワイラシイ…迫力のないものになってしまいます。でも、実際には海辺に11.3mのものが建ったら、かなり威圧感もあるだろうし、風景が変わるはずですよね? 宮城県土木さんにお聞きしたところ、防潮堤も堤防もコンクリートで覆われるとのことでしたので、現地の写真でフォトモンタージュを作って、地域の皆さんに見てもらうことにしました。

それが以下の写真。
只越の皆さんは「かなりショックです」という反応が多かったです。せっかくなのでクリックして拡大して見てくださいね。

県道の上から見た現状

この風景が、以下のように変わります。

コンクリートのかたまりが出現

もう一つ川の近くから見た下の海への景色は

川沿いのお宅の跡地からの現状の風景

防潮堤と河川堤防ができると以下のように

海はほとんど見えないですね…

計画通りに写真を加工しているだけで、私たちがデザインしたワケでも計画したワケでもないですよ…

あさみ


 

hitomachi_icon 只越地区の模型を届けてきました

私たちは「兵庫県東日本大震災に係るひょうごまちづくり専門家派遣」という制度により、兵庫県から派遣される形で、毎月気仙沼に通っています。気仙沼ではいくつかの地域で、地域の話合いのお手伝いをしていますが、その一つである、唐桑の只越地区のお話。
8月の会合で、宮城県土木さんから、防潮堤や只越川の改修計画が出されたものの、図面だけではどんなものになるのか、地域の住民さん達には全くイメージがつかめず、またプロである私たちも、今ひとつ実感が湧かなかったことから「模型をつくります!」と小林が宣言して帰ってきたのがそもそもの始まりでした。
模型の製作を手伝ってくれる人を求めて、明石高専の先生に相談したところ、学生に声をかけていただいて、5人の学生さんが地形模型製作を手伝ってくれました。延べ約20人の労力がかかっています。手伝ってくれた学生の皆さん。本当にありがとうございました。

防潮堤・堤防建設前の姿(流失家屋は表現していません)

防潮堤・堤防建設後の姿

拡大するとこんな感じ

私たちは、せっかく手伝ってくれた学生さんを現地にお連れして、皆さんに会わせてあげたかったけれど、そんな財力はわが社にはありません。
でも、学生さん達には、只越の皆さんがどれだけこの模型を喜んでくれたかを、どうしてもお知らせしたくて、会合の最後に皆さんを動画に撮らせていただきました。
少しでも学生さん達に伝わるといいのだけど。
只越の皆さんからのメッセージを、学生の皆さんにお送りします。

本当にありがとうございました。


 

hitomachi_icon 地形模型完成!

今日は、浅見と小林の2人で模型の完成に向けて邁進しました。

計画されているバイパスを作成し、あとは、模型が見やすくなるように、川と海、道路に着色しました。
時間があれば、アクリル絵の具で着色したかったのですが、とにかく、今日の18時までに宅急便に出さないと、23日の会合に間に合いません!
というわけで、コピックをつかって着色してみました。

できあがった、現況の地形模型です。

こんな感じに仕上がりました

この現況模型に、防潮堤、河川の堤防、橋、道路、防災集団移転先の敷地のパーツをのせると、現在の計画がわかるようになっています。

これらのパーツをのせた計画模型は、只越地区の皆さんに見ていただいた後で、このブログでも公開させていただきたいと考えています。

現在、浅見が写真を加工して、フォトモンタージュを作成中です。

この模型と写真で、住民のみなさんになんとか計画をイメージしていただけるのではないかと考えています。

最後に、この模型作成に力を貸して下さった明石高専の皆さん、本当にありがとうございました。皆さんのがんばりのお陰で、なんとか模型を完成することができました。明日から気仙沼にいってきますが、気仙沼から帰ってきたら、模型をみてもらった只越の皆さんの感想をお伝えしたいと思っています。

こば


 

hitomachi_icon 地形模型に防潮堤ができてきました

只越地区の地形模型プロジェクトも、私たちの気仙沼出発を明後日に控えて、大詰めになってきました。
今日はとにかく模型を送付するための梱包用の箱が必要ということで箱の製作。模型製作にはキャリングケースの作成がつきものです。これが上手に作れるようになってこそ一人前の模型職人といえるでしょう。今日も明石高専の学生さんたちが頑張ってくれています。

がんばる学生さんたち

明石高専の学生さん達は、本当によく働く、気持ちのよい学生さん達です。
そして彼らの手によって、防潮堤と川の堤防ができつつあります。防潮堤と川の堤防は、計画図はあるけれど等高線がないので模型がすぐには作れません。まず等高線を手で記入することから始めるので時間がかかります。

 

堤防のある時とないときを並べてみました。これで少しは分かりやすくなるでしょうか…
明日はいよいよ仕上げと、フォトモンタージュを作る作業に入ります。


 

hitomachi_icon 地形模型進行中

地形の模型は着々と進行中です。

明石高専の学生さんたちが、かわりばんこに手伝ってくれています。

今日は助っ人も登場しました

今日は、奈良からなさくんが来て手伝ってくれました。ありがたい!

家を入れたらスケール感がでてきた

写真の手前が海です。真ん中へんは家を流されてしまったところなので、ほとんど家が残っていません。

そんなわけで今日も模型は進行中です。
防潮堤はなかなか難しくて進んでいません。(今週末には現地に運ばなきゃいけないのに…)

なんとか、防潮堤や川の堤防の様子が、地域住民の皆さんに理解しやすくなるようにと、皆で頑張ってます。


 

hitomachi_icon 今日も地形模型が進行中

今日も、明石高専の学生さんたちが会社に来てくれて、気仙沼市只越地区の模型製作が進行中です。地形のベースはできたので、今日は道を分かりやすくする作業をして、その後にいよいよ防潮堤や堤防をつくっていきます。

いっしょうけんめいに作業中

とにかく黙々と熱心に働く学生さんたち。すごい集中力でびっくりします。本当に感謝。

切れ端を写真にとってみました

模型はスチレンペーパーといういわばスチロールの2mm厚さのものをカッターで切って、これを貼りあわせて作っていきます。縮尺が1/1000なので、このスチレンペーパー1枚が実際には1mの高さってことになります。
これは真四角の大きなサイズから切りだしていくのですが、山の上の方になると小さなパーツでいいので、さっき使ったあまりの部分から切り出すなどの節約手法をとります。そうすると最後に何にも使えなくなったあまりのスチレンペーパーは、ちょっと面白い形になります。私が面白がって「新しい芸術みたい」と言いながら写真を撮っていたら、無口な学生さん達がちょっとだけ笑ってくれました。

今日もこんな感じで進行中です。


 

hitomachi_icon 地形模型のベースが完成しました

気仙沼只越の模型を製作しているのは既にお知らせした通りです。

現地形が完成したところ

明石高専の学生さんたちの協力により、今日ベースとなる模型が完成しました。
(さらに…)


 

hitomachi_icon 気仙沼_只越地区の地形模型

兵庫県の東日本大震災に係るひょうごまちづくり専門家派遣制度により、宮城県気仙沼市の只越地区に復興まちづくりのお手伝いに伺っています。

只越地区では、防潮堤およびそれに係る道路、また河川の堤防等およびそれに係る道路が計画されています。

8月の只越地区の住民さんの会合において、宮城県気仙沼土木事務所の方から、図面の説明がありました。
説明を受けたものの、どのような計画になるのか、住民さんも、わたしたちも、正直イメージがうまくつかめませんでした。

そこで、縮尺1/1000の只越地区の地系模型を作成することにしました。
この模型の範囲は、防災集団移転先の土地との関係もわかる範囲と決めました。
縮尺1/1000でこの範囲をつくると、A1サイズ×2枚もの大きな模型になります。

そこで、明石高専の先生の協力を得て、学生さんたちにお手伝いをお願いすることになりました。
学生さんたちが、がんばってくれています。大変助かります。

模型作成1日目(9月5日)
明石高専の5年生と、3年生の学生さんが来てくれました。
まずは、浅見より、只越地区の概要と、コンタ模型の作り方のレクチャー。
その後、模型作り開始。まずは等高線をきちんとひくところからスタートしました。

スチレンボードを切り始めたところ

(さらに…)


 

hitomachi_icon 気仙沼_只越地区まちあるき

私たちは、兵庫県の東日本大震災に係るひょうごまちづくり専門家派遣制度により、月に1度、4日〜5日間、宮城県気仙沼市に、復興まちづくりのお手伝いに伺っています。

気仙沼市の唐桑半島にある、只越地区には、今まで11回訪れ、復興まちづくりのお手伝いをさせていただいてきました。

只越地区

只越地区においては、これまで、主に防災集団移転を進めることを中心に、防災集団移転についての情報提供、住民さんからの質問に対する回答、個別相談会、気仙沼市さんとのパイプ役等を行なってきました。
只越地区は、8月に防災集団移転促進事業の国土交通省の計画同意を受けることが決まりました。
(さらに…)