「おさごはんの会」_第7回

少し前の話になりますが、2月21日、兵庫県養父市の小佐地区の特産品開発を主たる目的とした「おさごはんの会」が開かれました。特産品開発といっても、みんなが楽しくおしゃべりしながら、料理をつくって、みんなで美味しく食べるのが一番の目的です!

今回は、味噌づくりと、塩麹(最近流行ってるんですよね!)づくりを行いました。

私は味噌づくりも、塩麹づくりもみるのは始めてでした。

会場につくと、すでに味噌作りが始まっていました。

茹でた大豆を大豆をミンチにするマシーンにかけます。
大豆のミンチがにゅるっとでてきます。

大豆のミンチ

塩と麹を加えます。

このミンチをペースト状になるまで練り上げます。結構大変そうでした。

お父さん、がんばってます!

お母さんもがんばってます

男性がお料理に参加してくれるのはいいですね!

これは大豆の煮汁。大豆の硬さ加減をみながら、調整につかいます。

味見させてもらったら、たしかに豆の味のみ…

練上がりました〜!みんな自分の桶に名前を書いています。この状態でしばらく冷まします。

これは井上さんの。

これはトメさんのです。

一方こちらは、塩麹づくりです。
とろとろになるまで塩と麹をもみます。

結構長い時間もんでました。

おしゃべりしながら、もみもみ!

とろとろになってきました!

お母さんたちみんなで、塩麹の加減を確認中。

この日はいい牡蠣が明石からはいったとのことで、牡蠣もいただきました。

明石の牡蠣。大きいです。

これを洗って鍋にいれるだけ!磯の薫りのする牡蠣をアツアツでいただきました。

鍋に蓋をして、火にかけるだけ!

火の通ったプリプリの牡蠣!

おいしくないわけがない!

みんな牡蠣に夢中…

ここで、一休み。みんなで、お茶とお菓子をいただきながら、おしゃべりを楽しみます。

お茶のみ話しに花が咲きます

休憩もそこそこに、味噌作りの再開です。
味噌用の桶にビニルブクロをしき、その中に、大豆の塊をまるめて投げつけるようにいれていきます。

えいって感じで投げます。

投げ込まれた大豆はこんな感じです

桶にならしていきます。

フキンをかけて、酒粕を並べます。

酒粕を敷き詰めます。

この酒粕は、焼いて食べるととても美味しいそうです。

あとは酒粕をフキンでくるんで

ビニル袋で密閉します。

一方、塩麹は、しっかりとしたビニル袋に入れて

ビニル袋の口を、機械で留めました。

便利な機械。結構お高いそうです。

塩麹完成!

塩麹は、一週間おいたくらいが食べごろだそうです。

味噌作りも完成。みんな自分の桶に名前を書いています。

間違わないように名前書き

味噌は半年〜1年くらいおいたほうがよいそうです。
できあがった、お味噌の味が気になります…

作業が終わったところで、今回はお弁当を頼んでみんなで楽しくいただきました。

たくさんで食べる食事は楽しいですね。

来年度、おさごはんの会を続けていくかどうか、まだ未定ですが、いままで作ったお料理をレシピ本にまとめる予定です。
その名も「おさごはん」!
たくさんの人に、小佐の味を楽しんでいただきたいと思っています。

2012.03.13

こば

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