泉布観を見学してきました

連休の最終日、泉布観を見学してきました。
M先輩から、「今、ちょうど泉布観が公開されているよ」と教えていただき、これはチャンスとばかり行って参りました。
泉布観は、年に1度春分の日前後に公開されているそうです。

泉布観の外観。長蛇の列

14時過ぎに到着したのですが、なんと!長蛇の列が…1時間待ちでした。意外でした…
1時間待ちでしたが、おそらく大阪市の職員であろう方がメガホンを使って、めっちゃ細かく(マニアックというか)泉布観についてのお話を聴かせてくれたので、結構楽しく過ごせました。

泉布観を語る人

泉布観は明治4年に造幣寮の応接所として、トーマス・ウォートルスによって建てられました。大阪では現存する最古の洋風建築だそうです。
構造は煉瓦造2階建てのヴェランダ・コロニアルと呼ばれる形式です。
トスカナ式とよばれる花崗岩の石柱と、床面から立ち上がっているフランス窓が特徴的です。

トスカナ式の柱

フランス窓

内部においては、一部床の板の上にペンキで模様が書いてあり、タイルのように見えるのが面白いなと思いました。

タイルみたいなペンキ

タイルみたいなペンキ_2

今度、内部を見れるのはまた来年ですが、興味のある方は是非ご覧下さい。

こば

2010.03.23

100以上のまちづくりに関わった専門家が 日本全国、どこにでも
お伺いします。

Top