第13回 おさごはんの会が開かれました

6月30日(日)、第13回目となる、おさごはんの会が開かれました。

養父市八鹿町小佐地区で、小佐にある食材を使ったお料理をみんなで作って、みんなで美味しくいただく会合を開いています。

今回は、兵庫県のふるさと自立計画推進モデル事業に昨年度から取り組んでいる、長谷地区の方15名が視察に来られるということもあり、また、日曜日でたくさんの人に参加してもらいたいとのことで、旧小佐小学校にて、おさごはんの会が行われました。

また、これまでのおさごはんの会の活動記録、レシピをまとめた本、「おさごはん」が、初めて小佐のみなさんに披露され、配布されました。「おさごはん」の本は、小佐地区のみなさんに全戸配布される予定です。

完成しました。74ページあります。

お料理と人が中心の本です
お料理のレシピも載っています

当日は、養父市長さん、養父市の職員さん、また、兵庫県からの職員さんや、新聞の取材者の方なども参加され、これまでで一番多い、150名以上の方に参加していただくことができました。うれしいです。

今回、タイムテーブルなるものが、貼りだされていました!なんか、いつもより、意気込みが感じられます。

今回は、バイキング形式で食べられるお料理が並びました。
・赤米・朝倉山椒の冷やしぶっかけ手打ちうどん
・赤米・朝倉山椒のおにぎり
・山椒のシャキッとサラダ
・ポテトサラダ
・おからサラダ
・きゅうりのきゅうちゃん漬け

手打ちうどんは、おそらく、森本佐智子さんが事前に打ってきてくれたものです。

地元で採れた、赤米と朝倉山椒を練りこんだうどん

外にある、大きな釜で、たっぷりのお湯の中で茹でられました。

暑いなか、ご苦労様でした

赤米のきれいな色がでています。

茹でたて!

ごはんも外でお釜を使って炊きました。

これは、地元の朝倉山椒(有名です!)を入れて炊いた、山椒ごはん

やっぱりお釜で炊いたごはんは、おいしい

お釜で炊くと、おこげができます。これは、おこげのおにぎり!

おこげ最高。しあわせです

こどもたちもおこげを食べています。

子どもたちもおいしい!とのこと

赤米ごはんも、お釜で炊かれ、食べやすいようにおにぎりに。

小佐の赤米で有名な土地です

また、こどもたちに人気の高い、きびごはん(とうもろこしごはん)もつくられました。

甘くておいしいです

朝倉山椒をいれた、山椒のシャキッとサラダもできました。
「暑い夏、山椒を食べて、シャキッと過ごしなさい!」という思いから、シャキッとサラダと名付けたと、森本佐智子さんがおっしゃってました。おもしろいですよね。

いろいろな食材が入っています

これは、きゅうりのきゅうちゃん漬け。ぱりぱりしていておいしいです。

食べだすととまらない…

お母さんたちは、なかでおにぎりを作ったり、うどんをよそったり、いつもながら、パキパキ行動されていて感心してしまいます。

お父さんたちは、外で火を起こしたり、うどんを茹でたり、洗ったり。お母さんたちに負けず、がんばっていらっしゃいました。

そして楽しい会食の時。みんなおいしいと、笑顔があふれていました。

おかあさんたちも!

こどもたちも!
長谷のみなさんも!
養父市長さんも!

みんなでおいしくいただきました。

すごいひと!

次回も、たくさんの人に参加してもらいたいものです。

「おさごはん」の本は、小佐地区以外の人にも、手にとって見ていただけるよう、現在、その方法を検討中です。また、決まりましたらお知らせします。

こば

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お伺いします。

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