古民家再生のお手伝い

兵庫県佐用町にて、2009年の水害を受けた古民家改修のお仕事をさせていただいています。
このお宅が建設されたのは18世紀後半から19世紀前半だそうです。江戸時代ですね。つし2階に袖うだつを持ち、腰になまこ壁がまわされている立派なお家です。このお家も水害でかなりのダメージを受けました。私たちは、兵庫県からの依頼を受け、改修のアドバイスをさせていただいております。
改修案を見て、施主様が「ダイドコロが狭いのではないか」「どのくらいの食器棚が置けるか」などを気にしていらっしゃるので、今日は、ダイドコロの空間がイメージ出来るように、縮尺20分の1の模型を2種類作りました。

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模型をつくる人(わたしです)

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これは前回の打ち合わせ用に作った縮尺50分の1の模型です

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ダイドコロの縮尺20分の1の模型_その1

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ダイドコロの縮尺20分の1の模型_その2

図面で見るのとは違って、模型を作るとよりリアルに空間がイメージできます。やっぱり模型は作らなくちゃいけないなとつくづく思いました。

こば

2010.03.31

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