住民活動支援施設_8月31日の現場

毎週水曜日の定例会議に行ってきました。

この建物は国の補助金が入っているので、市の職員の方も定例会議に参加されています。
市の職員さんに、「普通、定例会議は月に1回くらいですが、毎週されていてすごいですね、監理料に合わないんじゃないんですか?」と言われます。
(ぶっちゃけ安い監理料なので辛いのですが…)、週に1度は現場を見て確認し、現場からの質疑に答えないと、いくら図面を正確に書いても良い建物にはならないと私たちは考えています。
ですから、監理も丁寧におこなう姿勢を貫いています。

現場の状況です。

玄関です。ほぼ石膏ボードが貼りおわりました。なかなか広い玄関です。

赤いシートで囲われているのはスロープの手すりです

大会議室も石膏ボードがほぼ貼り終わりました。

男子トイレです。設備工事先行の為、石膏ボードはまだ貼れていない状況です。

男子トイレの小便器立ち上がり配管。

廊下です。
馬瀬では、壁下地に横胴縁を入れるのが普通らしく、ほぼ全ての壁に横胴縁が入っています。
私たちのいる神戸ではあまり見ない手法です。
なぜか聞いたところ…
 ・グリッドに縛られず、合板等が貼れる
 ・出来上がった後、何か取り付けたい時に、横胴縁があると便利
などの理由だそうです。他にも理由はありそうなかんじがします。

建具の溝をフローリングに切ってもらいました。
一発勝負(失敗したらフローリングの貼り直し!)なので、最初大工さんもしぶっていたのですが、綺麗に溝を切ってもらいました。ありがとうございます。

素晴らしいです!

現場には、監督さんのダンボールメモが書かれていて、なんともこれが好きな私たちです…

このダンボールメモがいたるところに貼ってあります

工事竣工まであと1ヶ月です。

こば

2011.09.03

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