第5回_兵庫県元気交流会

3月10日(日)、兵庫県公館にて、第5回の兵庫県元気交流会が開催されました。

兵庫県の「地域大作戦」に関わっている集落が、他の地区の取組みを知るために、また自分たちの活動をアピールするために、みなさん遠方から、兵庫県公館まで来られました。

私たちがお手伝いさせていただいている、3つの集落、小佐地区自治協議会(養父市八鹿町小佐:ふるさと自立計画促進モデル事業)、筏地区(養父市大屋町筏:小規模集落元気作戦)、丸味地区(美方郡香美町村岡区丸味:小規模集落元気作戦)の方にも参加していただきました。

会場につくと、わたしたちが作成した小佐地区自治協議会の、のぼり旗が飾ってありました。

小佐地区自治協議会では、2ヶ月に1度「おさごはんの会」を開催しています。
その「おさごはんの会」の報告や、「小佐の実りもち」についてなどの報告を、小佐地区自治協議会の森本佐智子さんが行いました。

小佐地区自治協議会のブースには、「小佐の実りもち」が並べられ、実際にホットプレートで焼いたものを、みなさんに試食していただきました。

「小佐の実りもち」の山椒や、赤ピーマンなど、変わったお餅もみなさんに食べていただき、大変好評でした。

筏地区では現在、ゆずを使った特産品開発に取り組んでいます。
そこで、試作品の味の異なるゆずジャム3種類をみなさんに試食していただきました。

3種類どれも同じくらいの人気でしたが、一番苦味が効いているものが好評のようです。

丸味地区でも、現在、地元で採れる山菜を使った特産品開発に取り組んでいます。
わたしたちもいただいたことのある、みょうがのお寿司(絶品!)を準備していただき、たくさんの方に試食していただきました。 

みょうがの酢漬けも美味しいですが、また寿司飯がとてもおいしいのです。お米は天日干ししているのでやっぱり味が違うと丸味のお母さんに教えてもらいました。

実際に、たくさんの方に試食していただき、様々な感想をもらったことで、各集落のかたは手応えを感じられたようです。
また、他の集落のかたとの繋がりも出来たようです。これは、元気交流会のいいところだなと思いました。

こば

100以上のまちづくりに関わった専門家が 日本全国、どこにでも
お伺いします。

Top