0213 神戸まちづくり研究所理事会(2017年2月)

2/13 神戸まちづくり研究所の理事会に出席。

新年度から2ヶ月に1回の予定で開催する「神戸復興まちづくり塾」は、ゲストとして阪神淡路大震災の復興まちづくりの先駆者を迎え、まちづくり研究所の若手理事が聞き手となってお話を伺います。こうした取り組みを通じて、先駆者たちの実践知を次世代に継承し、過去の教訓を踏まえた市民参加型復興まちづくりを実現できる若手・中堅人材の育成につなげていこうと考えています。
今年度は、偶数月の第1金曜日の晩を基本としてこの「神戸復興まちづくり塾」を開催し、ここで得た知見を今後のまちづくり研究所での活動に活かしていこうというもの。(実は聞けなくならないうちに、ちゃんと大御所の話を聞いておこうという目論見もないことはない…)
1年間の日程と、6人のゲストと聞き手が決まり、これをどう告知していくかを相談。
その他、熊本の震災復興支援、団地再生の取り組み、委託調査の進捗について話し、正午に終了。
私としては、NPOに関わらせてもらうことで、いろいろと知識やお会いする人の範囲が広がり、面白いことになってます。関わらせてもらってありがたい。

実は、気仙沼の復興支援も、まちづくり研究所がなかったら、きっと関わっていなかったと思うので、そういう意味でも、神戸まちづくり研究所は私にとって、わが社にとって大切な存です。(実はわが社とは事業領域がカブるので、競合他社でもあるのだけど…)
まあ、なんか面白いことにはなりそうです。
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以下は開催予定のアウトライン。

詳細は神戸まちづくり研究所から公式発表します。

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■第1回:4月7日予定:小林郁雄さん ✕ 田村太郎

(仮)まちが「復興」するとは、復興を「計画」するとは、どういうことか?

■第2回:6月2日予定:室崎益輝さん ✕ 菅麿志保

(仮)事前復興のために歴史から何を学ぶべきか?

■第3回:8月4日予定:辻信一さん ✕ 松原永季

(仮)復興まちづくり事業への市民参加はどのようにデザインするのか?

■第4回:10月6日予定:野崎隆一さん ✕ 萩原正五郎

(仮)役所が動いてくれない被災地域で、市民はどう動くべきか?

■第5回:12月1日:西 修さん ✕ 浅見雅之

(仮)復興まちづくりで行政はどう動き、何をしてはならないのか?

■第6回:2018年2月2日:中村順子さん ✕ 川中大輔

(仮)被災者から活動者への行動変化をどう促していくのか?

100以上のまちづくりに関わった専門家が 日本全国、どこにでも
お伺いします。

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