0228 熊本支援プロジェクト講演

2/28 熊本県熊本市

ジャパンプラットフォーム(JPF)が、地域創造基金さなぶりに委託して開催している熊本の復興支援プロジェクト「熊本を支える地元団体向け 復興経験と知見をつなげる助成&研修事業」では「熊本開催の研修事と復興先進地への派遣研修を助成」するという2つのプログラムを実施中です。

私は今回、さなぶりさんからのご依頼で、熊本における現地研修として「まちづくりへの参加のデザイン」ということでお題をいただき、1時間半の講演をしてきました。

地域づくりの主体は誰なのか、それはどのように行われるべきなのか、自治会長さんのマインドセットはいかにあるべきか、役所職員はどう動くべきか。という話や、地域づくりワークショップとはどんな概念か、会議をよくしていくための工夫などについてお話をしてきました。

たくさんの質問もでて、楽しい話だったと言われて編集長的にはご満悦。

「あさみさんの、人をひきつける柔らかな口調は天賦の才能ですね」って言われて、うれしいような…。いやいや、私はこれを誰にでもできる技術としてお伝えしてるんだけどな…という複雑な気持ち。まあ、ほめられるのは誰だってうれしいのよ。

私の後の講義が、いわて連携復興センターの鹿野さんの「連携と協働で支える地域づくり」で、鹿野さんに講演を聞かれていたのでちょっと緊張しましたよん。
鹿野さんの話も聞かせてもらったのですが、話のテーマはほぼ同じ。言い方は違えど、ほぼ同じ話を別の言い方で語っているというものでした(笑)

しかし、そこは東北復興界きっての論客、いわて復興の理論派とも呼ばれる鹿野さんのお話は、実践的かつとても分かりやすいお話でした。私のヨタな話は前座として位置付ければOKだったかと(笑)

夜は、くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)の支援団体会議「火の国会議」におじゃましました。熱意ある皆さんのこの週に一度の会合はずっと続いています。そのことに頭が下がります。

100以上のまちづくりに関わった専門家が 日本全国、どこにでも
お伺いします。

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