「仮設住宅における結露対策」勉強会

気仙沼には、ボランティアさんをコーディネートしたり、仮設住宅での生活の支援をしたりする活動を続けている「ボランティアステーションin気仙沼」という団体があり、私たちはこちらの活動のお手伝いも(時々)しています。

ボランティアステーションin気仙沼の皆さんからは、冬を前にして、仮設住宅の結露問題が深刻であるというお話を伺いました。仮説住宅自治会へのアンケートでも半数以上の仮設住宅で結露に悩んでいるという結果が出たそうです。

仮設住宅は応急的に作られたこともあってか、寒冷地にある割にはその性能が十分とは言えず、あとから断熱材を付加したり、風除室を設けたりという対応がなされてはいるものの、やはり冬の寒さへの対策がまだまだ十分とは言えません。

根本的な解決はボランティアベースでは難しいしお金もかかるということで、今回、仮設住宅の住民の皆さんやボランティアさん達の素人だけでも対応できる結露対策はないかとの相談を受けました。結露対策を考える前に、まずはボランティアステーションin気仙沼の皆さんに結露についてきちんと知ってもらおうと、スタッフの皆さんに授業をさせていただいてきました。

その様子がこちら→「結露勉強会@ボラステ

ボランティアステーションin気仙沼では、この次の日に仮設住宅の自治会の皆さんに集まってもらい、結露対策の勉強会を開いたそうです。

その様子がこちら→「【結露についての勉強会】を行いました!

仮設住宅にお住まいの皆さんが快適に暮らせるよう、ボランティアステーションin気仙沼の皆さんを通じて、今後ともお手伝いができたらいいと思っています。

あさみ

100以上のまちづくりに関わった専門家が 日本全国、どこにでも
お伺いします。

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