上立杭_ポケットパークの自力施工

丹波焼きで有名な上立杭地区で、景観まちづくり計画策定の為のお手伝いをさせていただいています。
上立杭では、景観形成推進委員会が5年以上も活動されています。
住民の方々は、「計画ばかりつくっていても面白くない。自分たちで体を動かして、自分たちのまちを良くしよう」ということで、様々な活動をされています。

陶芸美術館「陶の郷」にバス停があるのですが、バスを待つ為のベンチがないということで、この度、みんなでバス停前にポケットパークを作ることになりました。
ポケットパークは間口7m×奥行き3mと小さなものですが、去年の夏頃だったでしょうか、私たちが公園の絵を描いて、住民さんから意見をいただき、公園計画を練り練りと作ってきました。

最初は、私たちはお金がかからないよう、コーナンなどで安価に手に入る材料を使って提案させていただきました。しかし、委員さんは陶芸作家さんぞろい!委員さんからの提案により、ピンコロ石や、陶板、灯籠などは丹波焼きで作ろうということになりました!
10月の陶芸祭りの後に、委員のみなさんに、ピンコロ石や陶板、灯籠などをつくっていただきました。乾燥に約1ヶ月、そして、この2月25日(金)についに施工の日を迎えることができました。

施工の前には、掘り方、砕石敷きなどの下準備が必要でしたが、委員長さんがばっちり準備してくれました。まさに「たよれる男」です!ありがとうございました。

公園施工まえ。下準備は委員長さんがしてくれました

立杭焼のピンコロや陶板

籾殻をかけたもの、灰をかけたもの、高さを変えたもの

まずは、ピンコロを敷いてその高さでGLを決めることになりました。
ピンコロを敷く前に、まずは転圧です。

転圧も慣れないと難しそうです

転圧のあとはピンコロを並べ、目地にセメントを詰めていきます。

ピンコロを並べているところ

公園入り口のピンコロはまっすぐにならべました

両サイドのピンコロは高さの違うものを並べました

サイドのピンコロは高さを変化させてみましたが、なかなか面白くいいものになりました。

午前中の作業はとりあえずここまで。
お昼休みを挟んで作業は続きます。

30センチ角の平板を千鳥に並べていきます。
平板の下には、砕石を閉め固め、そのうえにモルタルに砂を混ぜたものを閉め固め、平板を水糸のレベルに沿って並べていきました。レベルの調整が結構大変でした…

平板を並べるチームと、ピンコロの目地を施工するチーム

だれが役割分担した訳でもないのですが、みなさんそれぞれ自分の仕事を見つけて「めっちゃたのしい〜」といいながら作業していただきました(笑)

千鳥の平板が敷かれていない部分には、春に芝生を植える予定です。きっと丹波焼の平板と芝生のコントラストが美しくなると思います。期待大!

芝生を植えるところの砕石は掘って取り除き、砂を入れました

灯籠を設置するため、電気のさや管を埋め、コンクリートの土台をつくりました。

型枠とさや管

コンクリートが乾いてからでないと、灯籠はのせられないのですが、どうしてものせてみたくて…

ベンチにもなる灯籠

公園の中にベンチを作る予定でしたが、材木が足りず、途中までしかできませんでした…残念

楕円のベンチをつくります。真ん中に木を植える予定

丸太の上にまだ板を載せますが…座り心地いかがでしょう?

まだ完成とまではいきませんでしたが、大方の作業を1日で終えることができました。
みなさんのがんばりに脱帽です!おつかれさまでした!

今日の作業はここまで

まだ、芝生や樹木も植える予定です。
完成したころにまたみなさんにお知らせしたいと思います。

未だに私は筋肉痛です…

こば

2011.02.28

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