「かき餅」のパッケージデザイン

私たちは、兵庫県のふるさと自立計画推進モデル事業のもと、養父市の小佐地区で地域づくりのお手伝いをしています。

その、小佐地区にお住まいの、元気のいい女性が、「かき餅」を自分でつくり、販売することになりました。
4月22日から道の駅「但馬蔵」で販売の予定です。

それにさしあたって、私たちがパッケージデザインのお手伝いをしています。

この「かき餅」の特徴は、
■ 野菜が持つ天然の色のみをもちいていること
■ ほのかな野菜の味わいで、野菜が苦手な方でも食べられること
■ 高齢者でも安心して食べられるよう、餅切れをよくしていること
■ 冷めても、再度温めれば食べられること
です。

私たちは、まず、ネーミングから考えました。
小佐の自然豊かな土地から採れた野菜を使っているので
「小佐の実りもち(おさのみのりもち)」としました。

パッケージのデザインですが、お餅の色の美しさが全面に
でるように、できるだけ、お餅の姿が見えるようにパッケージ
を考えました。
絵はあえていれず、あくまでシンプルに、商品の邪魔にならない
ようなデザインを心掛けました。

秋・冬バージョン

この、地の色ですが、小佐は赤米で有名な土地なので、赤米をイメージしています。
このお餅は「にんじん」のお餅。他に、赤米、ねぎ、カボチャなどを販売する予定です。

春・夏バージョン

春・夏バージョンは、萌黄色にしたのですが…。
食べ物に寒色はよくないかなと、悩んでいる途中です。

今、実際に印刷する紙を探しています。
冷凍庫にいれることもあるため、防水、耐水性能があるもので、値段はできるだけ安いもの。また、A3サイズで6枚のパッケージができるように考えているので、A3サイズの紙を探しています。重さは110ミクロンから150ミクロン程度。

どなたか、これがお勧めだよというものを知っている方がいらっしゃいましたら、是非、教えてください。

ちなみに、お餅はとても美味しいです。オーブントースターや、ホットプレートで少し色がつく程度に焼くだけで、美味しいおもちが食べられます。
お餅が好き人にはウケるのではないかなと思っています。

いずれネット販売も考えていますので、その際は、みなさんよろしくお願いいたします。

100以上のまちづくりに関わった専門家が 日本全国、どこにでも
お伺いします。

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