気仙沼_只越地区の地形模型

兵庫県の東日本大震災に係るひょうごまちづくり専門家派遣制度により、宮城県気仙沼市の只越地区に復興まちづくりのお手伝いに伺っています。

只越地区では、防潮堤およびそれに係る道路、また河川の堤防等およびそれに係る道路が計画されています。

8月の只越地区の住民さんの会合において、宮城県気仙沼土木事務所の方から、図面の説明がありました。
説明を受けたものの、どのような計画になるのか、住民さんも、わたしたちも、正直イメージがうまくつかめませんでした。

そこで、縮尺1/1000の只越地区の地系模型を作成することにしました。
この模型の範囲は、防災集団移転先の土地との関係もわかる範囲と決めました。
縮尺1/1000でこの範囲をつくると、A1サイズ×2枚もの大きな模型になります。

そこで、明石高専の先生の協力を得て、学生さんたちにお手伝いをお願いすることになりました。
学生さんたちが、がんばってくれています。大変助かります。

模型作成1日目(9月5日)
明石高専の5年生と、3年生の学生さんが来てくれました。
まずは、浅見より、只越地区の概要と、コンタ模型の作り方のレクチャー。
その後、模型作り開始。まずは等高線をきちんとひくところからスタートしました。

スチレンボードを切り始めたところ

一日でここまでできました

模型作成2日目(9月6日)
昨日来てくれた学生さん2名と、3年生の学生さん1人の3人で作業してもらいました。

我が社は狭いので申し訳ない…
2日目の作業はここまで。できてきた!

模型作成3日目(9月8日)
今日は、初めて女の子の学生さんが来てくれました。彼女は5年生。今日は、3年生の男の子と2人で作業してもらいました。

切る人と貼る人。分担作業
現況の模型の半分が完成しました。

来週からは、あと半分の模型と、建物、防潮堤等を作りこんでもらう予定です。

お手伝いしてくださってる学生さん、ありがとうございます。
来週もよろしくおねがいします。

こば

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お伺いします。

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