(ブログを書く時間がないので、今日も昨日に引き続き、只越の防潮堤・河川堤防の計画について)
今日は一日、住宅のリフォームのお客さまの計画案を作ったり気仙沼の報告書を作ったり(小林)、環境共生住宅づくりのワークショップの準備をしたり、深江の津波防災マップづくりのワークショップの準備をしたり(浅見)と、バタバタしている一日です。津波防災マップづくりは本日19時から開催で2人とも出かけるので、ちょっと慌てているところです。
というワケでなかなか、ブログを書く時間がないので、今日も昨日に引き続き、只越の防潮堤・防波堤の計画について。
模型を作った話は既にお知らせしてある通りですが、実はこの模型、縮尺が1/1,000です。新しくできる計画の防潮堤の高さは標高11.3mですから、模型にすると1cmちょっとと、割とカワイラシイ…迫力のないものになってしまいます。でも、実際には海辺に11.3mのものが建ったら、かなり威圧感もあるだろうし、風景が変わるはずですよね? 宮城県土木さんにお聞きしたところ、防潮堤も堤防もコンクリートで覆われるとのことでしたので、現地の写真でフォトモンタージュを作って、地域の皆さんに見てもらうことにしました。
それが以下の写真。
只越の皆さんは「かなりショックです」という反応が多かったです。せっかくなのでクリックして拡大して見てくださいね。
この風景が、以下のように変わります。
もう一つ川の近くから見た下の海への景色は
防潮堤と河川堤防ができると以下のように
計画通りに写真を加工しているだけで、私たちがデザインしたワケでも計画したワケでもないですよ…
あさみ