元町映画館2階の改修工事は、毎週火曜日が定例会議となり、今週は施主様にも参加していただいて打合せを行いました。
現場は大分、解体が進んでいました。
元々、パチンコ屋さん→ダンスホールだったので、壁仕上げにふんだんにガラスが使われており、解体するにも厄介です。
ダンスホールの時の大きな鏡があるので「誰か買い取ってくれないかな〜」と施主様と一緒に言っていたのですが、「きれいに剥がすのは至難の技や」と現場監督さんに言われてしまいました。もったいないけど仕方有りません。
どうしても解体が必要なガラスは割って剥がし、それ以外のところは、ガラスのうえに木下地かLGS下地を立てて、上に仕上げをすることにしました。
しかし、ガラスよりも厄介なものが…。なぜか室内にALCの壁が…
監督さんが、これを全て撤去するのは大変だから、極力撤去したくないとのこと。
気持ちはよくわかるのですが…
現場を測りながら、スケッチを描いて検討しました。
どうしても取らなくては収まりがつかない壁は撤去してもらい、残してもよいと施主様から言っていただいた壁は残すことになりました。
しかし、屋内になぜALCなんだろう…謎です…
あとは、施主様と設備機器の仕様等決めなくてはならない仕様を決めました。
予算が限られているので、照明等、できる限り再利用です。
工程では、解体工事は今週いっぱいです。
また、来週火曜日の現場の様子をお伝えしたいと思います。
こば