先日、中古住宅の購入を検討されているお客様から、「購入を考えている中古住宅を、購入する前に見てもらいたい。住宅購入したら、水廻りのリフォームの設計監理をお願いしたい」とのご依頼を受けました。
実際に、中古住宅、木造2階建て築16年を拝見してきました。外部においては、外壁や基礎の劣化状態。内部においては、見える範囲で(床下点検口をみたり、天井点検口をみたりもします)、軸組の状態、断熱材の有無、結露の状況等見せていただきました。経年劣化はみられましたが、特に大きな問題は見当たりませんでした。
その後、確認申請書をお借りしたので、拝見しました。すると、確認申請書通りに施工されていない部分があり、構造上の耐力壁が不足していることがわかりました。お客様にはそのことを丁寧にお伝えさせていただきました。
中古住宅の購入にあたって、「はたしてこの住宅に何千万と払ってよいのかな?」と不安に思われる方が多いのではないかと思います。当たり前ですよね。買ってから、問題が発覚したらなかなか大変です。
弊社では、ご依頼をいただければ、中古住宅を購入される前に、実際に中古住宅を拝見させていただきます。中古住宅を購入された際のリフォームを弊社に設計監理委託をしていただくことが前提となります。(そうでないと、私たちもやっていけないです‥)
中古住宅(戸建、マンションを問わず)を購入してリフォーム、リノベーションしたいのだけど、ちょっと不安だなと思われている方はたくさんいらっしゃるのではないかと思います。そのような方がいらっしゃいましたら、購入の前に、弊社に相談していただければと考えております。
お気軽にお声がけください。
こば