お花が届きました

oiwainohana
お花

先月、開業のご挨拶を、これまでお世話になった方々で、普段なかなかお会いできない皆さんにお送りしました。いろいろとお祝いのメッセージなどをいただいており、大変感謝しております。

今日は、突然、きれいで立派なお花が届きました。

送ってくださったのは、前の職場時代、ウェディングチャペルを設計した時の現場を担当してくれた和歌山のA組のYさんとHさん。ついていたメッセージに思わず涙がポロリ。

ほんの短い期間ではありましたが、施主も施工者も設計者も信頼しあい・協力しあい、一つのものを作り上げた、とても幸せな現場でした。その濃密な時間や楽しさが、月日がたってもお互いの中で色褪せたりしていない、そのことに驚きつつ、喜び・感謝しています。

建築をつくるのは、本来楽しいお仕事です。それはお金が潤沢にあるとか、ないとか、建物がカッコいいとかそうじゃないとか、そんなこととは関係なく、純粋に楽しい作業であるということを、改めて思い出しました。

実は、この現場の時の、お施主さん側の担当だったMさんは職場を変わられていましたが、Mさんからもとてもありがたいメールをいただいていたところです。本当にありがとうございました。

実は、新しいお仕事だと思っていたプロジェクトがなくなりそうで、ちょうど凹んでいたところでした。いろいろと大変なことも多いですが、でも、ヘコタレてはいられません。

がんばらなくちゃ。

信頼できる仲間がいる限り、信じて任せてくれる方々がいる限りがんばれます。なんだかしんみりして、勇気の湧いた午後でした。皆さんありがとうございます。人・まち・住まい研究所は元気にやってます。

あさみ

2010.04.16

100以上のまちづくりに関わった専門家が 日本全国、どこにでも
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