筏のみなさんと馬路村に行ってきました_後編

7月16日〜17日にかけて、兵庫県養父市大屋町筏区のみなさんと、ゆずの特産品開発で成功した村、高知県の馬路村を視察に行ってきました。

前編では、ゆずの工場見学までのお話をさせていただきました。
続きです。

工場を見学、特産品を買った後、実際にゆずの畑をみて、馬路村ではどのようにゆずが栽培されているのか見学しました。

役場の近くにあるゆず畑
ゆずの実がなっています

通りかかった、近所のお母さんにゆずの栽培について、分かる範囲で教えていただきました。とても親切なかたでした。

お話を聞いています

筏のかたがおっしゃるには、馬路村のゆずは、背丈を抑えて、横に葉を広げるように栽培されているそうです。
筏では、もっとゆずの背が高く育っているので、高枝切りバサミなどを使っているそう。この、馬路村の栽培方法なら、高枝切りバサミを使わず収獲できて、随分作業が楽になりそうだとのことでした。
本当は、実際にゆずを育てている方のお話を聞きたかったのですが、かないませんでした。しかし、現場をみて、いろいろ学ばれたようです。

人の背丈より少し高いくらいのゆずの木

役場の前のバス。ちょっとかわいらしい。

けっこう力作!

バス停の前を通りかかると、誰か座ってる。そして、よく見たら、ゆず持ってました!

幸せらしい‥

そして宿泊先の馬路温泉に到着。ここの温泉はいいと聞いていたので期待が高まります。

馬路村温泉の廊下。いい雰囲気です

お部屋は川に面している、ロフト付きのいいお部屋でした。

お部屋からの眺め。きれいな川です
ロフト付きのお部屋です

温泉は、そんなに大きくはないですが、露天風呂がついていました。
お風呂に入ると、馬路村で作っているシャンプー、コンディショナー、ボディーソープがおいてありました。ゆずのいい香がしました。
お湯は、お肌がつるつるになる泉質で、最高です。

そして、晩御飯。
あゆや手作りこんにゃく、山菜などがならんだお料理でした。

素朴でおいしいお料理

お箸袋もかわいかったですよ。ちょっとした気遣いは大切ですね。

お酒を飲みながら、筏の特産品開発について、筏のかた、行政のかた、わたしたちと、みんなで熱く語り合いました!
たまには、お酒を飲みながらお話するのは、とてもいい事ですよね。

もりあがっている!

夜、旅館のなかに、コクワガタが迷い込んできました。
手の上にずっといる、コクワガタ。かわいらしいです。

逃げようとしない、かわいいこ

この晩は、結構おそくまで、熱い議論が続きました!
みなさん、おつかれさまでした。

朝ごはん。たぶん、あゆの開きです。あゆの開きは初めて。なかなか美味しかったです。

朝は、昨日の夜と違うお箸袋でした。

兵庫の北部から、高知の山のなかの馬路村へ、1泊2日の弾丸ツアーでしたが、実際に現場に足を運んで、見て、聞いて、触れて体験することは、やはり大切なことだなあと改めて思いました。特産品開発にかける気合が高まったように思います。
筏のみなさん、関係者のみなさん、お疲れ様でした。

筏の特産品開発、これからエンジンかけて行きます!

こば

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