丸味で特産品開発が進んでいます

兵庫県香美町村岡区丸味。2013年10月3日に、小規模集落元気作戦の会合が開かれました。

会合の様子です

丸味では、これまで山菜を使った特産品開発について話し合いを続けてきました。
また、料理研究家の方に実際に丸味に来ていただき、実際にみんなでお料理を作ることもしてきました。
わらびを摘んで、乾燥させてみたりもしました。

これまで、様々なアイディアがだされてきましたが、現在は、みょうがのお寿司と、みょうがの佃煮にしぼって、特産品開発を進めることになりました。
みょうがのお寿司は、兵庫県の元気交流会で、たくさんの方に試食していただき、とても評判がよかったものです。

この日も、会合の前に、丸味のお母さん達が集まって、みょうがのお寿司を作っていただき、みんなで試食しました。
みょうがのお寿司は、みょうがを酢漬けしたものを、酢飯のうえにのせたものです。
この日は、お稲荷さんのなかに、みょうがのお寿司を入れた、新しいバージョンのお寿司が登場しました。
いろどりも考えて、水菜が添えられていました。

お稲荷さんバージョンのお寿司も、甘さと酸っぱさが混じり、とてもおいしかったです。
みょうがを酢漬けにしたらきれいな赤になるのですが、そのきれいな赤い色をどうやって保つか、今後、研究を重ねる必要がありそうです。

お料理の研究の一方で、公民館で特産品が作れるよう、公民館の改修設計も進んでいます。
保健所に丸味の方と出向き、みょうがの佃煮とみょうがのお寿司を作って売るにはどのような施設、設備、許可が必要になるのか打ち合わせもしました。
保健所との打ち合わせ、丸味の方との打ち合わせを経て、改修設計の図面も完成しました。
現在、工務店さんに見積りを作ってもらっている段階です。

みょうがのお寿司は本当においしいです。
このお寿司をたくさんの方に食べていただきたいです。
その為の方法を今後も、丸味のみなさんと一緒に考えていきます。

こば

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