荒田小学校の跡地活用を考える会 第3回

2015.07.11

統廃合により廃校となった兵庫区の荒田小学校の跡地について、地域の意見をまとめる会の第3回が行われました。

今回は、神戸市教育委員会から職員さんに来ていただき、小学校跡地に対する市のビジョンをお伺いすることにしました。

  
小学校が廃校になってから初めての開催となり、初めて参加される方も多くおられました。

まず、これまで、ふれまち協議会での議論と全住民を対象としたアンケートと2回のワークショップの議論の流れを振り返り

現時点で、荒田地区のみなさんがどのような意見を持っているかを確認しました。

  

  その後、参加者のみなさんから質問と意見をお伺いし、教育委員会から回答とコメントを受けました。
質問としては、神戸市の計画はどうなっているのか、いつ頃きまるのか、地域に知らせず売却するとこはないか、避難所や児童館、これまで学校を利用していた人たちはどうなるの?

など、たくさんの質問がありました。

教育委員会からの回答では、市の計画は、現時点では何も決まっておらず、今後、庁内で希望を募って調整していくことになるそうです。

方針が決まった段階で地域へ必ず情報をだしてくれるということでした。

意見としては、これまでもたくさん出ていた避難所のことや、地域の人が使える公共的な機能の施設、高齢者の施設や子どもの遊び場など。

また、地域で運営管理をすることができる場合の条件や今後の地域を担う世代の意見を聞くべきという重要な意見もありました。

具体的な活用計画やスケジュールなども未定ではありますが、

荒田地区としては、これまでの意見を地域の総意としてどうまとめていくかが課題となります。

今後も小学校跡地に対する地域の意見をまとめて、市へ提案していく活動を続けるために、主体となる団体をつくっていくことも課題です。

100以上のまちづくりに関わった専門家が 日本全国、どこにでも
お伺いします。

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