第5講のテーマは「意見を収束させる方法」です。
1前期でも好評を博したアイディア・ラボ[β]の池山敦さんをゲスト講師にお招きしました。
アイデアの必要性のレクチャーと「KJ法」を使った意見の収束法の体験型実習を通じて意見を収束するコツを学びました。
無作為なキーワードの書かれている数十枚のカードを使ってアイデアや意見を収束させる方法を体験しました。
最初はグループで協力して、バラバラのカードを分類整理していくと、「食べ物」「生き物」「どんな商店で扱っている物か」「遊びか仕事か」「家か外か」など、いろいろな切り口で分類されました。
ここで池山さんのレクチャーが入り、新しいアイデアを生み出す時に、今までの枠に納めてやり方では上手く行かないのではないか?一見、何の関連も無い事柄の間にあるつながりを見つける、「上位概念」を見つけることが新しい発想につながっていくというお話と例示を聞いて
2回目の収束体験に入ると、最初の分類整理とは違ったまとめが出来上がりました。
講義の内容は、言葉で説明するのがとても難しいものでしたが、みなさんそれぞれに意見収束のコツや感覚を掴むことができたのではないかと思います。
そして、次回はいよいよ最終講になります。
これまで学んだことを全てつかった、良い話し合い実践をしてもらう予定です。