有野台を考える会 第11回

2016.02.26

北区有野台でのニュータウン再生の取り組み。

第10回目の会合には、第2回ワークショップにご参加いただいた方も参加され、今後の有野台での取り組みについてたくさんの意見が出ました。

今回の主な議題として、平成27年度の締めくくりにむけて、今後の活動の進め方を提案。

今年度は、街の魅力を活かし、問題点を解決しながら「誰もが住みやすい有野台」を目指す事を基本目標として、
魅力や問題点の把握→まちの課題から取り組むべき方向を決定→まちをよくするアイデア検討→アイデア実現の方法を検討という風に進めてきました。

その中で、
・有野台を考える会の動きが住民のみなさんに知られていないこと
・まちづくりの取り組みが「人任せ」な人が多いこと
・何をしたらいいか誰も分っていないこと
などの課題も見えてきました。

今後の活動を進める上では、「まちづくりの計画」をじっくり考えるだけではなく、まず「出来る事からやってみる」ことで成果を出していき、それに住民の注目があつまり、やってみたいことがある参加する人がふえて、少しずつ活動を広げていく方向の方がいいのではないかという提案をしました。

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提案に対しては、「何の為の活動なのかわからないと意味がない」「テンポよくまちづくりを進めたい」といった意見もありましたが、方向性としてはおおむね思いが一致したように思います。

また、子育て環境をテーマにしたワークショプで若い人を呼び込んだり、商業施設関係者と住民の話し合いの場をつくる、バス路線を利用するためのプロモーションなどのテーマをしぼった検討や講演会開催などをしてはどうかという具体的な意見もたくさん出てきました。

このようなたくさんの意見を有野台の活動計画案を取りまとめていき、できる部分から実際に動き出していきます。有野台の現状をしっかりと把握した上で、「まちをよくするため」の活動を進めていきたいと思います。

100以上のまちづくりに関わった専門家が 日本全国、どこにでも
お伺いします。

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