0224 芦原資料館の計画(1)

2/24 西宮市芦原地区

旧小学校校舎内に、地域の資料館を作ろうというプロジェクトのお手伝いをしています。地域の委員さんたちと「どんな資料館にしたいのか?」という話をする過程で「資料館づくりは地域づくり」なのではないかという話の流れになってきました。

地域の歴史・文化を子供達に伝え、来たら元気が出る、地域の誇りを感じられる資料館にして行きたい。そのためには、この場所が地域のみんなが集まるコミュニティの核になるようなものにしたいとのこと。

地域が同和地区である歴史をどう取り扱うかについても、色々と議論をしました。皆さんに様々な思いがあるので、これを1つにまとめて行くのはとても難しいと思うのだけど、とても楽しくなりそうなお仕事だなと。

皆さんで、わが社で計画・設計を担当した、西宮市山口町船坂の「舟坂展示室」の見学もしていただきました。

完成しない資料館のコンセプトは、芦原の皆さんにもとてもウケたみたいで、自分たちも慌てずじっくりと資料館づくりに取り組みたいと、皆さんがおっしゃっていたのが印象的でした。

夜は地域の皆さんとの懇親会。
地域の小学校の歴代の校長先生3人に囲まれて、地域の昔話や、将来のことについて語り合いました。地域の皆さんとも色々と話ができて、たった1日でずいぶんと仲良くなれたかもです。

こうやって濃いお付き合いの中から、ビジョンや計画が生まれて行くのよな。新しい出会いに感謝しつつ、ちょっと飲み過ぎた点を反省中です。

100以上のまちづくりに関わった専門家が 日本全国、どこにでも
お伺いします。

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