0227 西播磨地域再生プロジェクトチーム会議

2/27 西播磨県民局

西播磨県民局管内の各市町の地域再生担当の皆さんによるプロジェクトチームの会合で、講演をしてきました。聴衆は各市町のご担当の皆さんなので、行政職員の皆さんです。

基本的にはいつもの人口減少社会の話を、時間がなかったので30分のダイジェスト版にてお送りしました。

変革する社会を生き抜くのには、役場にも地域にも発想の転換とアイデアが必要で、若い皆さんが独自に切り拓かないといけないのよという話。

市町担当者的には、地域活力の向上よりも、移住者獲得の方が興味があるようです。まあ、地道に地域コミュニティのお世話をして、地元住民に小突かれながらも、時に厳しく時に優しくお世話をするよりも、目に見えて成果の上がる移住者獲得の方がやりやすいのはよく分かる。獲得できれば首長にも褒められるだろうしね。

そんな話の中では特に、他府県に移住促進のためのチラシを置いてもらおうと思っても、なかなか置いてもらえないという話が印象的でした。まあ、それはそうだ、基本的には有限の地域住民を取り合ってるに過ぎないものね。

もしできることなら、移住者や迎え入れる地域や役所など、関係する多くの皆さんが幸せな最適解を見つけてもらえたらいいなあ。とおもいます。

おまけ

県民局の建物はなかなかに素敵でしたよ。ユーザーさん達からは、廊下が寒いの暑いのという意見が出てましたけど…(笑)廊下が外気なのです。それはトイレに行くのにコートも必要よね。その不便さを補って余りある空間の豊かさと感じられればよし、感じられなかったら、ちょっと許せない建物だろうなあ…

100以上のまちづくりに関わった専門家が 日本全国、どこにでも
お伺いします。

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