今日は、元町映画館の定例でした。
久しぶりに、支配人さん、現場監督さん、我々設計監理者の3者そろっての定例となりました。
(先週は支配人さんが定例を忘れてて、先々週は現場監督さんが忘れてたんですよ…ボソッ)
私たちは、週に1度現場に行っていますが、支配人さんと現場監督さんは、最近、毎日のように現場にいってらっしゃるそうです。
今日現場に行ってみると、受付カウンターができあがっていました。
予算がなかったことから、カウンターは設計から外れていました。
と、いうわけで、私たちが設計したものではないのです。
支配人さんが、オーナーさんが所有しているマガジンラックを利用して、足りない材料をどこかから調達して、お友達に作ってもらうというお話を聞いておりました。
今日、お話をうかがってみると、現場監督さんがマガジンラックを利用して作ってくれたそうです。いい監督さんです…ホントに
基本的に、施主さんが所有していたマガジンラックを利用しています。写真の右手に見えるのがそうです。正面のカウンターの天板などは、現場で余った材料(監督さんは「余っとったんちゃうでー!って言ってましたけど…」)を使って作っています。カウンター設計、支配人。カウンター施工、現場監督です。
ホールの入り口に向かって右手にも、現場監督さん施工による、チラシ置き場が完成していました。
現場監督さんにはホント感謝です。
なんか、設計者置いてけぼりな気もちょっとして、寂しいような…でも、施主さんと施工者さんのいい関係が築かれているなと思いました。
保健所と消防署に提出する書類の打ち合わせなどもしました。
あと一息…
このフレーズ先週も書いたような気が…
こば
2010.06.10