兵庫県美方郡香美町村岡区にある長須地区において、「ふるさと長須を語る会」が11月3日、4日の2日間にわたって開かれました。
3日のお昼間に開かれた「芋煮会」、夜に開かれた「ふるさと長須を語る会」については以前にお知らせした通りです。
長須_ふるさと長須を語る会_1日目「芋煮会」
長須_ふるさと長須を語る会_1日目「ふるさと長須を語る会」
2日目の午前中に、長須のむらをぐるりと歩く「むらあるき」を行いました。
参加された方は、長須を離れて暮らしている方が多かったです。
「むらあるき」の大きな目的は
・普段は見過ごしている長須の魅力を再発見する。歴史を知る
・それらを写真におさめて、「長須写真集」を作成する→長須のことを知らない人にも長須のいいところを知ってもらう
・「長須むらあるきマップ」を作成する
ことでした。
当初1時間もかからないだろうと考えていたのですが、みなさん、「昔、ここでこんなことをして遊んだ」とか「ここには誰々の家があった」とか「ここのお水が美味しい」とか「この坂で冬はスキーをした」とか‥立ち止まっては話が弾み‥ということで、約1時間半、ゆっくりとむらの中を歩きました。
みなさんのおしゃべりの内容を地図上に書き留める役の私と、福田さんは大忙し!みんなのコメントを全部書き留めるのは至難の業です!
例えば神社にまつわるエピソード
・杉の後ろに隠れて、何番目の杉の木の裏に誰が隠れているかを当てる遊び「杉何番」
・昔、すごく大きなケヤキがあった
・秋ににわか芝居をした
・秋祭り、ソフトボール、肝試しをした などなど
むらあるきの途中で、久しぶりにたまたま出会った、村の方とおしゃべりしたり。
みなさん、なんだか生き生きとされていて、昔に戻ったかのよう!足元の悪い道もひょいひょいと!
予想以上にみなさん、むらあるきを楽しまれたようでした。
これも、また、なかなかよい企画だったなと思っています。
あとは、ちゃんと写真集を作らなくては。
がんばります!
こば