住民活動支援施設_起工式

4月5日、養父市馬瀬区の住民活動支援施設の起工式が行なわれました。

当日は、雲一つない晴天!
施主さま、無事、起工式を迎えられたこと、本当におめでとうございます。

これまで、(国庫補助事業なので)政府の「事業仕分け」にひっかかり「箱モノはだめ」と言われ、施設の設計がお預けになったと思ったら、去年の秋頃に、平成23年度予算の前倒しが急遽決まり、3月末には施工者を決めなくてはならないことになり、私どもにとりましては、カツカツの設計工期でかなり苦労したお仕事でした。ですから私どももこの「ハレ」の日を迎えられ、とても感慨深いものがありました。

日差しもあたたかくとてもよいお日柄でした

起工式には地元住民のみなさんにも沢山参加していただきました。ありがとうございました。そして、養父市から市長さんや、お世話になっている職員のみなさんにもかけつけていただきました。

工事の安全を祈願して、名草神社の宮司さんに祝詞をあげていただきました。

名草神社の宮司さん。ありがとうございました

我が社の代表。刈初中

私たちが経験してきた、起工式(地鎮祭)では、施主さまが最初に「えいっえいっえいっ」と鍬入を行なうのが普通だったのですが、今回は、設計者である我が社の代表が最初に刈初を行ないました。その後、市長さん、施主さまが鍬入をされました。地鎮祭は地域によって随分異なるもののようです。ちょっと調べてみたい感じ…

養父市長さん

施主さま。馬瀬区長さん

施工をしていただく、くまだ建工社熊田社長

式のなかでは、市長さん、区長さん、熊田社長、我が社の代表からの挨拶もありました。

いよいよ、工事着工です。
施主さま、施工者さん、そして我々が一つのチームとなって、馬瀬のみなさんに喜んでもらえるような施設づくりに邁進します!
しかしながら、今回の東日本の震災により、建設材料がどの程度、工期どおりに入ってくるのか、若しくは入ってこないのかわからない不安定な状況にあります。不安な要素はいろいろとありますが、これは建設業に関わっているみなさんが抱えている問題だと思います。私たちは、目の前にある問題を一つ一つクリアしながら、なんとかよい建物を作り上げたいと考えています。

こば

追伸:地元のケーブルテレビ局さんが取材に来られました。馬瀬の方は、ケーブルTVで起工式の様子が見られるかもしれません!

2011.4.6

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