2ヶ月に1度のペースで行っている「おさごはんの会」。
養父市の小佐地区で、特産品の開発を目指して、みんなでお料理をつくって試食会を行っています。
「おさごはんの会」存続の為、今回から、参加費をお一人300円いただくことになりました。
今回は第3回目。30名弱の方に参加していただきました。
今回の献立は8品!
どれも家庭で作れる美味しいお料理ばかりでした。
・椿寿司
・きびご飯
・鶏肉のパインジュース煮
・揚げなすのニンニク醤油がけ
・きゅうりの生姜風味炒め
・ちりめん山椒
・すまし汁
・柏餅
椿寿司って一体何?と思われたかと思いますが、黒豆をレンジで柔らかくしたものを、お米と一緒に炊き上げます。そこにお酢をいれると、ほんのりピンク色になります。椿の花の形に見立ててご飯を軽く握り、真ん中には、錦糸卵をあしらい、彩りに椿の葉を添えています。
椿寿司は、「もち米がはいっているのかな?」と思うようなもちもちした食感で、優しい味がしました。
きびご飯は、お米を炊いて、生のトウモロコシとセリを刻んだものを混ぜた簡単なお料理です。
生のトウモロコシの食感がよく、シンプルで美味しかったです。
お料理の間には、みんなで一息ついて休憩です。ここでも話が弾みます。
ちりめん山椒は、小佐の名物、朝倉山椒を使ったお料理です。
山椒を10分ほどゆでた後、15〜30分程水に浸します。
酒、だし醤油、砂糖をフライパンにいれて沸騰させてからちりめんをいれます。
煮汁が回ったところで、山椒を入れて落し蓋をし、2,3分ほど煮ます。
ざるに上げて、煮汁を切って出来上がり!
ピリリと辛く、その辛さが食欲をそそり、ご飯のお供、ビールのお供に最高だなと思いました。
この日は、食べ物の他に、ゴキブリ退治の為の「ゴキブリ団子」を作りました。
水、小麦粉、玉ねぎ、ホウ酸を練り練りと練って、お団子状にします。
ここでは、男性陣に活躍してもらいました。
出来上がった後は楽しい試食会。みんな会話が弾みます。
次回の「おさごはんの会」は8月の予定で、うどんバイキングの予定です。
小佐のみなさん、まだ「おさごはんの会」に参加されていない方、ぜひ遠慮なく参加してください。
みんな親切でたのしい方ばかりですよ!
2010.07.05
こば