佐用町南広地区 むらの将来検討会 第9回

2015.07.07

集落アドバイザーとして地域の将来を考える活動を行っています。

今回は、これまでに決めきれていなかった、
南広地区は、将来的にどんな地域になっていたいか
取り組みを進めるための目標
について、みなさんの意見をお聞きしました。
「10年先も田舎であることはかわらない」「田舎を誇ろう」
「今の状況を見ていると楽しい田舎は実現できるのか?」
「今の集落を維持しないといけない」「健康で仲良くしたい」
など、たくさんの意見をまとめた結果

大きな目標としては
「みんなが明るく楽しく暮らせる地域」を目指すことに決まり

そのためには
・今の集落や人口を維持すること
・地域に住んでる人の健康を維持すること
・地域内の交流を維持すること

という、取り組みの目標がきまりました。

hp01

意見交換の中では、

人口を維持するためには空き家を活用して
外部から人にきて住んでもらうための活動も進めている集落もあることがわかりました。
また、「背伸びせず普段着で暮らせる村が良い」などの意見もあり
移住者の受け入れに対する地域の対応も考える必要があると
アドバイスを行いました。

今年度特に力を入れる取り組みとして、前回、自治会長より提案があった
1.南広の特産品をつくる
2.出身者とのつながりを強める
という2つについても検討し

出身者名簿をつくって、今の活動のお知らせと
収穫祭や同窓会へのお誘いの手紙を出す。

収穫祭で、村の特産品を試作して、みんなで食べてみる。

というように、収穫祭を軸に取り組みを進めることになりました。

特産品は、名産のぶどうを使ったスイーツを
女性が中心となって考えることになりました。

出身者名簿づくりは、地域全体で協力して進めていきます。

目標が定まり、具体的な取り組みにも熱がこもってきました。

100以上のまちづくりに関わった専門家が 日本全国、どこにでも
お伺いします。

Top