2/16 某市
新規採用の職員さんたちにどのように育っていただけるか。地域と関わるためのマインドセットをどのように手に入れていただけるか。役所職員の本当の職責とは何か。
まあ、そんな会議に出席してきました。
考えることはたくさんあるし、市職員の皆さんにも同じ問題意識を持って欲しいと思う。
そこには熱意ある先輩達もいるし、すごく素敵な講師陣も控えてる。こんな素敵な研修が受けられる役所の皆さんは幸せよねとも思う。
たけど一方で、日々積み重なる悩みを、研修だけで解決できるのか?とも思います。
難しいね…
役所職員の皆さんの幸せと、市民の皆さんの幸せは、究極には同じところを向いているはずなのですよ。それを別なものだと思うメンタリティはどこから生じているのかしら。
市民は役所の協働相手としてちゃんとした組織に育たなければならないし、きっと役所職員はそれを育てる技量を持っているべきなのよ。
そして、反対側から見れば、役所職員は市民の協働相手として育たなければならないし、地域は役所職員を育てる必要がある。
役所と市民がきちんとした協働関係を構築できたら、きっと、まちづくりコンサルも中間支援組織もまちづくり系NPOも、そんなものなくても上手に回る世の中ができあがる。
私が夢想するのはそんな社会。
たぶん本当の協働はそこにある。
たぶん。そこにあるのよ。