我が社の代表は小代地区でお仕事があった為参加できませんでしたが、私は3回目の上映に招待していただきました。ありがとうございました。
3回目の上映は、招待客の方が来られていたようですが、とてもたくさんの方で席が埋まっている光景をみて、とてもうれしくなりました。
上映までは、お客さんの動きや、お客さんの映画館に対する感想のようなものが耳に入ってきてなんだかそわそわしてしまいました。トラブルなく無事上映が終わってくれるよう、祈るようなキモチにもなりました。
上映が始まって、今後の上映作品の予告が流れたのですが、その時点でなぜか涙が… ずっと関わって、ぶっちゃけ「ホントに出来ないかもしれない」と思ったこともある映画館がようやくホントにできたんだなとしみじみと感じて胸が熱くなりました。かわいい娘をお嫁にだすようなキモチでしょうか。
上映作品の「要塞」はスイスの難民収容所のドキュメンタリー映画で、私の全く知らない世界を教えてくれる映画でとても興味深かったです。こういう映画をかけてくれる映画館は神戸には少ないのでうれしいです。
上映後、支配人さんの挨拶がありました。
私たちの事も「時給3円くらいでがんばってくれました」とねぎらいのお言葉を頂きました。ありがとうございました。
仲良くなった映写技師さんとも、プレ上映がうまくいったことを喜び合い、ペンキ塗りやカーペット貼り、カーテン施工に協力していただいた方々ともご挨拶することができ、とてもうれしかったです。
改めて、元町映画館はたくさんの人に支えられて成り立った映画館なのだなと思いました。これからもたくさんの方に愛され、末永く良い映画を神戸に提供していただきたいなと思いました。
こば
2010.08.04