少し前の話になりますが、2月21日、兵庫県養父市の小佐地区の特産品開発を主たる目的とした「おさごはんの会」が開かれました。特産品開発といっても、みんなが楽しくおしゃべりしながら、料理をつくって、みんなで美味しく食べるのが一番の目的です!
今回は、味噌づくりと、塩麹(最近流行ってるんですよね!)づくりを行いました。
私は味噌づくりも、塩麹づくりもみるのは始めてでした。
会場につくと、すでに味噌作りが始まっていました。
このミンチをペースト状になるまで練り上げます。結構大変そうでした。
これは大豆の煮汁。大豆の硬さ加減をみながら、調整につかいます。
練上がりました〜!みんな自分の桶に名前を書いています。この状態でしばらく冷まします。
一方こちらは、塩麹づくりです。
とろとろになるまで塩と麹をもみます。
この日はいい牡蠣が明石からはいったとのことで、牡蠣もいただきました。
これを洗って鍋にいれるだけ!磯の薫りのする牡蠣をアツアツでいただきました。
火の通ったプリプリの牡蠣!
ここで、一休み。みんなで、お茶とお菓子をいただきながら、おしゃべりを楽しみます。
休憩もそこそこに、味噌作りの再開です。
味噌用の桶にビニルブクロをしき、その中に、大豆の塊をまるめて投げつけるようにいれていきます。
フキンをかけて、酒粕を並べます。
ビニル袋の口を、機械で留めました。
塩麹は、一週間おいたくらいが食べごろだそうです。
味噌作りも完成。みんな自分の桶に名前を書いています。
味噌は半年〜1年くらいおいたほうがよいそうです。
できあがった、お味噌の味が気になります…
作業が終わったところで、今回はお弁当を頼んでみんなで楽しくいただきました。
来年度、おさごはんの会を続けていくかどうか、まだ未定ですが、いままで作ったお料理をレシピ本にまとめる予定です。
その名も「おさごはん」!
たくさんの人に、小佐の味を楽しんでいただきたいと思っています。
2012.03.13
こば