長須旧公民館改修工事、初打ち合わせ

2013年9月4日(金)、長須の旧公民館で、工事業者さんとの初打ち合わせを行ないました。

長須の旧公民館は、改修工事を行い、和紙漉き場として生まれ変わる予定です。

これが長須の旧公民館です

公民館は、お宮さんの前にあり、現在は使われていません。

長須のお宮さん

工事期間は約1ヶ月間。
目標として、昔、長須で作られていた和紙、射添紙(いそうし)を復活させ、地域の文化を掘り起こし、和紙漉きを通じて、長須に元気を取り戻すことです。
最初の目標としては、地域の高校、村岡高校の生徒さんに長須に来てもらい、射添紙の紙すきを体験してもらうことを掲げています。
12月10日に、高校生が長須で紙すきをすることになっています。
長須に若い高校生が来ることだけでも、村が活気づきそうです。

これまでの期間、弊社では、旧公民館の実測、図面化をおこない、改修設計を行なってきました。
そして、入札の末、工事業者さんは、村岡長瀬の北村工務店さんに決まりました。

この日は、現場監督さんの北村さんと初めての打ち合わせを行ないました。
北村さんはベテランの監督さんです。オシャレなキャップを被っていらっしゃいました。なんだか憎めない人、素敵な監督さんです。

北村さんです。よろしくお願いします。

長須の区長さんにも打ち合わせに参加してもらいました。

現場で図面をみながら、監督さんと工事の内容を確認しました。
また、いただいていた見積書の内容についても相互に確認しました。
工事の内容としては、
・屋根の雨漏りの補修
・紙すき場への水槽設置、給排水工事。内装工事
・作業場の内装工事。作業台の設置
・2階広間の畳のやりかえ
などです。

12月10日には、村岡高校の高校生に紙すきをしてもらわなくてはならないので、それまでに工事を終わらせ、準備を整える予定です。

また、10月16日には、村岡高校の高校生に、紙すきを行なう前に、一度長須に来てもらい、長須元気村大作戦の取り組み、紙すきについてなど学んでもらう予定です。

こば

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