養父市の小佐地区で特産品の開発と、地域のコミュニティづくりを目指して、2ヶ月に1度行なっている「おさごはんの会」が10月30日(土)に行なわれました。
いつもは平日なので、お勤めの方は参加できないという声があり、今回初めて土曜日に行ないました。
今回は約30名の方が参加され、普段は働いている男性がお料理づくりにも参加してくれました!
今回は、新米をお釜で炊いて食べようというのがメインの企画でした。
外で釜に火をつけ、豆ご飯と黒いもごはんを炊きました。
お米を炊く時間は、お母さんがしっかり管理してくれて、とても美味しいご飯が炊きあがりました。
お釜についたおこげをつまみ食い。とても香ばしくて美味しかったです。
今回の献立は
・豆ごはん
・黒いもごはん
・酢ずいき
・親芋の煮付け
・根彩汁(鹿肉入り)
・養父焼き
・きりづけ
と盛りだくさんでした!
「ずいき」とはどんなものかご存知ですか?さといもの茎だそうです。今回は赤ずいきを用いました。
「親いも」とは、ずいきの根元にある、親玉となる芋のこと。同じ小佐地区でも、食べるところもあれば、食べない地区もあるそうです。また、調理の方法も様々だとのことでした。今回は、シンプルにだしと調味料でつくりました。
お料理の間にちょっと休憩。みんなでお茶を飲みながら話しが弾みます。みんな楽しそうです。
「根彩汁」はお汁の中に、カボチャで色付けたお団子と、紫芋で色付けたお団子、そして鹿肉を入れた、彩り鮮やかなお汁です。
スジも炒めていただきましたが、臭いもなく、とてもおいしかったです。
これが、根彩汁です
「養父焼き」とは、うどんを使ったお好み焼きの様なものでした。たまご、ニラ、うどん、片栗粉を混ぜたものを、フライパンの上で焼いていきます。
お料理ができあがるころには、試食に来たお客さんが。
さてさて、待ちに待った試食です。
おいしいお料理にみんな舌鼓。
今回も、準備にあたってくれた方々、食材を提供してくれた方々、実際お料理してくれた方々、試食に来て下さった方々、みなさんに感謝です。
小佐地区ならではの、お料理が並びました。
みんな、楽しそうにお料理していました。
おさごはんの会は、とても楽しい会になっています。
次は、2ヶ月後の12月23日に、お餅つきを行なう予定です。子どもたちにも参加してもらいたいと思っています。
こば
2011.11.01