養父市の馬瀬という集落で、交流活動センターの設計のお仕事をさせていただいています。
先日は、現場に行って、高低差測量を行ってきました。レベルとスタッフ棒をつかって。
昨日は、敷地に実際に建物の形に縄を張ってみて建物位置を検討しました。
コーナンで水糸と、キャンプの時にテントを支持する杭を購入。
ポイントから巻き尺で距離を測って建物位置に縄をはりました。
敷地の周りには法面があるため、図面では、この位置でホントに大丈夫なのか不安を感じたため地縄を張ったのですが、ホントにこれをやってよかったなと思いました。
建物自体の大きさもさることながら、広場や、駐車上の大きさなども実感できました。住民さんにも位置を見てもらい、また建物も大きさを体感してもらいました。
設計段階で地縄を張ることはとても大切だと痛感しました。
図面では見えてこないものが、現場ではみえてくるものだとわかりました。
こば
2010.11.20